未来の光度(カンデラ)
最近昔のことばかり思い出される。
今はもう会っていない人たちのことや、昔遊んだゲームのこととか。
今に満足できていないから昔のことばかり考えてしまうのだと思う。
自分の将来が明るいか暗いかで言ったら表面的な他人からの眼でみたら明るいと言えるし、主観的な眼でみたら必ずともそのようには言えない。
やはり自分が幸せが感じる度合いは主観によるものが大きい。
強制収容所に居ても自分の境遇を悲観しない人は確かにいるし、私のように衣食住不自由しなくても大して毎日に幸福を感じれない人もいる。
どのようにしたら昔の眼に宿った輝きを取り戻せるか色々考えているが、中々上手く行かない。
昔みたいに馬鹿騒ぎをしようとしても、どこかですぐ白けてしまうし、私に構ってくれる人はいない。
他人が何を考えて彼らの道を進んでいるかもよく分からない。
というか、今の状況を打破しようとしても、考えることができなくて、悩むことしかできない。
主観的な物事は冷静に考えることが難しいと思う。
私ができることは死ぬことを選択せずに、せめて今の道を消極的に進むことなのだ。