医学部6年のタカパラさん。

なんて生きにくい、この世界の中で。医学生やってます。

病院見学とか就活とか。

ブログ更新途絶えてましたが再開しますよ~。

病院見学とか就活とか。
なんて言ったってめんどくさい。
だけど大学病院には行きたくないから、仕方なくやっているという感じ。
アカデミック指向だったり、権力志向じゃない限り積極的に残る理由はよく分からない。
女性は結構大学病院指向の人が多いけど、なんでだろうね。
やっぱ研修医の数が多いから婚活する上で有利なんだとか、真面目ぶりたい感じなのかしら?
男性だと就職無気力勢か、勉強大好き勢、彼女が大学にいるから、地元の四択ぐらいっぽい。
研修医になったとしても採血や書類書きなどの雑用ばかり押しつけられて、肝心なことを学びにくいのはどうかなって感じがします。
まあフィジカル的には楽っていうウワサもあるんですけどね。。。
でも、自分はさっさと自分の道を選ぼうと思います。
医療ニュースサイトのM3かどっかで、40代で大学病院に残っている医者は10%程度って読んで、自分の意見とおじさんの大多数の意見と一致してるからそんなに間違って無いと思います。

 

とはいえ新専門医制度がf**kすぎてそうはいかないかもしれないですがね。。。
大学病院に権益を集中させるf**k制度。

 

常識的に考えて、過疎地で働くメリットがないから、過疎になるわけで、魅力的にすればまともな人材は集まると思うよ。
なのに、「やりがい」だけ掲げられても誰もくるわけないじゃん。
最近実際に地域医療の現場をみてビックリしました。
「医者は来て当然」「いつでも診ろ」「見学させてやる」的なことをマイルドに言っているので耳を疑いました。
ペイシェントできない横暴なペイシェントが多すぎて、驚愕しましたね。
まあ東京の人も言いそうだけどね。
田舎が田舎になっていく理由がよく理解できました。
能力無くて、他人に媚びを売るのが上手い人が生き残るって感じなのかな。
能力ある人はアメリカを目指したように、日本だと東京を目指すっていうかんじ。

まず田舎に医者を派遣させるなら、教授から順番に行ってくださいって感じです。
せめて、給与は東京の2倍にしないと誰も来ないと思うよ。
それでも、現代文明をいつでも享受できる立場とか、子供の教育のことを考えると、お金だけでは厳しいとは思いますがね。

 

 

就活の話の話に戻ります。
発達障害気味の自分にとっては、慣れない場所で無難に振る舞うことも、電話をすることも、メールを送ることもすら負担に感じてしまうんですよね。
それこそエビリファイ飲んでみたいくらい。(アルコールは自分にはあまり効かない感じなのでデパスは意味無さそう。)

医療系以外の職業だと、買い手市場と聞いているので、どれだけ大変かは想像に絶します。
数十件も面接に行くとかは自分の環境からは考えられないです。

そういう意味も含めて、最近では、一般の会社員とか、車作っている人とか、商社の人とかは尊敬するようになってきた。
実際に日本の富を生み出しているのは彼らです。
だから近頃は産業医に興味があったりもするんですよね。

 

お題「最近涙したこと」