医師としての適正
医師としての適正を図ることは難しい。
ほとんどの医学部では入学者の9割近くが卒業して医師になると思われる。
そのため、医学部入試が医師としての適正を試す唯一のテストと言っては過言では無い。
一般的な大学の前期試験では学科試験(センター試験+二次試験:英語、数学、理科、理科)と、面接試験が課される。
また学科試験と面接試験の点数の割合比率は9:1である。
つまり学科試験が最大の難関なのである。
よく世間では数点で合否が決まると言われており、面接試験も重視されているのでは無いかと思うかもしれない。
実際は面接試験ではそんなに差がついていないように思われる。
点数の内実は、試験監督3人で30点もっていて、1郎ごとにマイナス5点、特段におかしく無い人にはさらに70点加算されるといった大学がほとんどであるように思われる。
つまり結局のところ、ほとんどが学科試験で決まるというのが、自分の考えだし、大学側も勉強することに優れた人間が欲しいのだろうし、そういう人間が医師としての適正があると考えているのだろう。
私は医学生としての生活が順風満帆であるとは言えない。
人見知りは結構するため、色々な人と関わるのが苦手だし、
また、一人ひとりの患者と接することが私の人生においてどのような哲学的な意味があるのが分からないし、そのことにより何か社会を変革するような影響を与えられているかがよく分からないからだ。
だから、何か、医学や将来の医師としてのキャリアを積む以外に何か活動していたかった。
ブログを書くことがひとつの目的で、最近では他に芸術系の活動も始めている。
こういった活動が将来的に芽となり、自分を救うかもしれない。
そうかといえば、こういった事を忘れて、もしかしたら将来は医師としての活動に誇りを持つかもしれないですが。