医学部6年のタカパラさん。

なんて生きにくい、この世界の中で。医学生やってます。

看護師・医師などの資格職の罠

みじめだという印象を彼女たちに対して持っていた

 

ごく少量のもやもやしたことは手に余るほど存在するけど、濃度が薄すぎて書くことができずにいた。

だけど、書くことは気分転換になるし、自分を見つめることになる気がするので書くこととした。

 

自分にとって金を稼ぐ才能が無いと自覚していたから、手に職をつけようと医師を選択した。

医学部に落ちていたら薬学部に行っていたと思う。

結局は日本でかなり強いと言われている資格職だ。

 

ボクの友人は結構な人数が専門学校を卒業して、看護師になっている人がいた。

彼女たちの話を聞く限り、職場や学校では人として扱われるのでは無く、看護師という資格として扱われていて、人間としてはみられていないという印象を私は持っていた。

そのため、みじめだという印象を彼女たちに対して持っていたが、年を経る度にそれは自分にも同様に適応されると感じてきている。

 

均質性が求められ、到達地点が明確な分野だが、自分にも達成できると考えて選んだが、最近はそういう分野を選んでしまって窮屈な感じを受けている。

こうなるのであればアートや、人文学などを選択すれば良かったと考えている。

教員たちも、学生やレジデントを尊重することは無く、ただの手下として扱っている。
そういった組織で立ち回るためには、媚びるか、サボタージュなどの消極的な反抗ぐらいしかない。

反抗は人によっては思いがけないしっぺ返し喰らうことが度々あるので、最近は胡麻を擂っている。

賛美をすれば自由になれる。

 

ボクには大学病院で出世していく自信が無い。

こんな大きな組織にいると押しつぶされて窒息してしまう。

あと1年半で自由になれるから、それまでの辛抱と考え日々耐えている。

 

お題「私のトリセツ」